2015年10月13日

同志募集!堺市の子供たちとカポエイラ!(10/17)

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 昨年12月に行った時の様子です。


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 じゃんけんを交えたり、棒をよけたり、子供たちは大喜びでした!



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今回参加予定の子供たちは小学生、中学生18人です。



 今度の土曜日10月17日の午後1時から5時半まで堺市にあるブラジル人学校で子供たちにカポエイラの楽しさを味わってもらう集いを行います。

 日本人がブラジル人の子供たちにカポエイラを教えるという、ちょっとねじれた形ですが、ブラジル文化を知らない子供たちに「日本人でもこんなにカポエイラ大好きで、一生懸命やってるんだよ」という姿を見てもらうことで、彼らのブラジル文化に対する誇りとか自尊心をはぐくむことができるなら、私たちなりのブラジルに対する恩返しにもつながると思います。

 この学校は、日本生まれでポルトガル語が分からない子供たちに、様々な文化活動を通して言語習得を試みているとってもユニークなグループです。あるブラジルの教育フォーラムでここの先生たちと親しくなって、お話しているうちに今回の企画となりました。

 大阪だけに、うちのヴァジアソン・メンバーの協力も得にくいということで、もし大阪方面にお住まいの方かこの日大阪にいらっしゃる方で関心のある方がいらっしゃいましたら、ぜひ一緒にいかがですか?楽器などお持ちいただけるとと〜っても助かります!

 正確に言いますと、11月22日(日)に予定されている学校のフェスタでカポエイラを披露する予定で、事前に行う2回の練習のうち、今回が初回ということになります。ですので当日11月22日にお手伝いいただける方も募集中です!

 場所は南海本線の石津川駅から徒歩5分ほどのところです。

 関心のある方は久保原までご連絡ください。liberdade@magic.odn.ne.jp





posted by kubohara at 14:25| Comment(0) | イベント情報

2015年09月26日

『百年後の君に』

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 我が家の最近のヒットチャート・ナンバー1です。先日、丸山さんとはるちゃんの生演奏にうちの子供たちはいたく感動し、毎日CD流して口ずさんでいます。

 とってもシンプルでやさしいメロディーは、すうっと体にはいってきて、ゆっくり体を揺らし始めますよ。ぜひ聞いてみてください!









posted by kubohara at 16:53| Comment(38) | 音楽(歌・楽器・CD)

2015年09月23日

旅の音楽家 丸山祐一郎さん

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 日本を代表するビリンバウ奏者で旅の音楽家、マリオこと丸山祐一郎さんとパートナーのこやまはるこさんが、うちに遊びに来てくれました。おそらく10年ぶりくらいの再会でしたが、丸山さんもはるちゃんも全然お変わりなく、エネルギー全開でした。

 先日とつぜん電話をいただき、愛用してきたビリンバウのバチが折れてしまったが、大切な奉納演奏を前に時間がないというご相談を受け、さっそく数本仕上げてお送りしたのが、今回の再会のきっかけになったのです。
 
 食事の後、お二人がギターを弾きだすと、うちの子供たちも大喜び。とくに一番下は、ぴょんぴょん跳ね回って、おしりフリフリ。最後は丸山さんにチューのプレゼントまでしていました!

 お二人ともお忙しいなか立ち寄ってくださり、楽しい時間を本当にありがとうございました!

 11月8日に名古屋で水カリンバのWSとライブを行うそうで、また近いうちにお会いできそうです!
 
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 丸山さんとの出会いは2002年、メストリ・ブラジリアを日本に招聘して行うイベントの新聞記事を見て、彼が私に電話をくれたことから始まります。なんでも「自分はビリンバウを専門にやっていて、昔メストリ・カンジキーニャにビリンバウを習った。メストリ・ブラジリアも知っている」と自己紹介をしてくださいました。それで私もピンと来ました。以前メストリから「お前よりずっと前にビリンバウを手ほどきした日本人がいた。今は音楽活動をしているらしいが、どこにいるのかコンタクトは途絶えてしまった」と聞かされていたことがあったからです。

 丸山さんと話しているうちに、奇跡的な偶然の重なりに何度もうならされました。まず丸山さんにカンジキーニャを紹介したアリッセ・K(サンパウロの演劇界では知る人ぞ知る鬼才、メストリ・ブラジリアの生徒)が、私をメストリ・ブラジリアに紹介してくれたその人であること。アリッセとの出会いがなかったら、私はカポエイラを始めていなかったでしょう。丸山さんもおそらくカンジキーニャにはたどり着かなかったに違いありません。


 第2に、ヴァジアソンのサイトでも使用しているメストリ・カンジキーニャの写真は、私がメストリ・ブラジリアからもらって大切にしていたものですが、実は丸山さんとアリッセが92年に撮影したものをメストリ・ブラジリアにプレゼントしたものだったということ。ビリンバウを手に持ったカンジキーニャが立っているのは、彼がレッスンをしていたアカデミアの前です。ここは、丸山さんの文章にも出てくるように、団地の中の集会所のようなところで、現在もカンジキーニャの弟子メストリ・ホッキがカポエイラを教えています。カンジキーニャの未亡人ドナ・イヴォニは、今もこの団地に住んでいて、私も取材に伺ったことのある思い出の場所です。

 そして丸山さんが、私と同じ愛知県一宮市の出身で、現在は長野県在住ですが、私たちのイベントの記事を見たときたまたま帰省されていたこと。新聞記事が掲載されたのは地方版ですから、あの日あのタイミングで一宮にいらっしゃらなければ、私たちの出会いもありませんでした。そしてなんと週末にコンサートがあるとのことで、私とメストリを招待していただいたのです。メストリ・ブラジリアもこの不思議なめぐり合わせに感動を隠せませんでした。

 それにしても、こういうことがあるんですね。ビリンバウがつないだ縁の一つです。
posted by kubohara at 12:22| Comment(293) | ビリンバウ

2015年08月10日

お父さん、10レアルくれる?


Papai, você pode me dar R$10,00?

Um homem chega em casa do trabalho, tarde, cansado e irritado
e encontra seu filho de 5 anos esperando por ele na porta.

“Papai, posso lhe fazer uma pergunta?”

“Claro, filho, qual é?”, respondeu o homem.

“Papai, quanto você ganha por hora?”

“Isto não é da sua conta! Por que você quer saber?”, disse o homem com raiva.

“Eu só queria saber. Por favor, me fala, quanto você ganha por hora?”, implorou o menino.

“Se você precisa saber, eu ganho R$20,00 por hora.”

“Ó”, retrucou o menino, curvando a cabeça. Olhando para cima, disse “Papai, por favor, você pode me emprestar R$10,00?”

O pai estava furioso. “a única razão para você saber quanto ganho é para comprar um brinquedo bobo, então vai para o seu quarto e já para a cama. Pense em como você é egoísta. Trabalho duro o dia inteiro e não tenho tempo para esses jogos infantis.”

O menino foi para o seu quarto e fechou a porta. O homem se sentou e começou a ficar mais furioso com o filho. Como ele ousou fazer aquelas perguntas só para conseguir alguns trocados?

Depois de uma hora ou um pouco mais, o homem se acalmou e começou a pensar que foi duro com o filho. Talvez tem alguma coisa que ele realmente está precisando comprar por R$10,00 e, na verdade, ele não costuma pedir dinheiro. O homem dirigiu-se para o quarto do menino e abriu a porta. “Você está dormindo, filho?”, ele perguntou.

“Não, papai, estou acordado”, respondeu o menino.

Fiquei pensando e acho que fui muito duro com você “, disse o homem. ”Foi um dia cansativo e acabei descontando em você. Aqui estão os R$10,00 que você me pediu.”

O menino sentou-se rápido, radiante.

“Obrigado, papai!”, gritou.

Em seguida, levantando o travesseiro ele pegou um punhado de notas amarrotadas. Ao ver que o menino já tinha algum dinheiro, o homem começou a se irritar de novo. O menino, calmamente, contou o dinheiro e olhou para o pai.

“Por que você quer mais dinheiro?”, resmungou o pai.

“Porque eu ainda não tinha o suficiente, mas agora eu tenho”, replicou o menino. “Papai, agora eu tenho R$20,00. Posso comprar uma hora do seu tempo?”






2015年08月03日

サンバの体験クラス(8/9)

 サンバのステップと楽器演奏と基礎からみっちりやってみたい人、ぜひお試しで受けてみませんか?

 サンバの音楽とダンスを基礎から学ぶことで、大切な表現力・スウィングの体得にアプローチしていきます。サンバのリズム理論の基礎、サンバダンスを通して体幹の使い方を直感的に学んでいき、個性や表現力に発展させていくことをめざすクラスです。


Samba Básico サンバ・ベーシック・クラス

日時:2015年8月9日(日) 16:30-18:30

場所:カポエイラ・ヴァジアソン(名古屋市千種区内山3-23-13 4F)

参加費:1,500円

持ち物:動きやすい服装、持っている方は楽器

講師:Dentinho(男性 日本人)
略歴:サンバ歴15年。サンバのパーカッションとダンスに通じ、打楽器隊の指導、男性トップダンサーとして経験豊富、チームの運営に携わる。




posted by kubohara at 14:02| Comment(0) | イベント情報

2015年07月29日

piada「パパはどうしてハゲなの?」

「パパはどうしてハゲなの?」と聞くジョアン君に、お父さんを立てたお母さんだったが・・・。

Durante o jantar, Joãozinho conversa com a mãe:

- Mamãe, porque é que o papai é careca?

- Ora, filhinho.... Porque ele tem muitas coisas para pensar e é muito inteligente!

- Mas mamãe....então porque é que você tem tanto cabelo?

- Cala a boca e come logo, menino!




カポエイラxロックx沖縄



 もう10年以上前、愛知県小牧市に滞在していたカポエイラの友人デニスの最新曲『安里屋ユンタ』ブラジルヴァージョンです。

 カポエイリスタとしての彼は、メストリ・アンドラーデ(メストリ・ピナッチの弟子で、サンパウロはABC地域の第一人者)の最後のフォルマードであり、もう一つの顔はロックミュージシャンです。現在はサント・アンドレ市のイベントでかなり大々的に活躍しています。

 数年前、ひょんなことから自らの沖縄ルーツを発見した彼は、沖縄県人会を訪ね家系を調べ始めます。そんなかで出会った三線の音色に心を打たれ、サンパウロの師匠に弟子入り。そこでロックと沖縄が融合していきます。

 数年前彼の自宅を訪れたときは三線とビリンバウで即興セッションをやりました。当時はまだおぼつかない手つきでしたが、今回の作品の出来は上々だと思います。

 やはり自分のルーツと結びついた時のパワーには、ただの趣味とは少し異質なものを感じます。私は気に入りました。

 デニスは真ん中の黒いシャツ。後ろのハワイアンシャツは息子のマルコス君です。




posted by kubohara at 10:29| Comment(0) | その他・雑談

2014年12月08日

Esta turma é boa!

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 Esta turma é boa!

 先月始まったポルトガル語入門クラスの忘年会を名古屋市港区にあるブラジル・レストラン「My Brasil」で行いました。

 Marchimelo, Bife, Tartaruga, Doce, Arquiteto e Rosangela, vocês são demais. Muito obrigado.





posted by kubohara at 00:41| Comment(296) | ポルトガル語

2014年12月03日

次回の岡村上映会は『郷愁は夢のなかで』に決定しました。

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 これこそ大手テレビ局の目からはこぼれ落ちる、映像作家・岡村淳の「虫の目」だからこそ捉えられたテーマだと思います。

 上映会当日には、岡村さん本人が来場して、いろいろお話をうかがうことができます。お楽しみに!


☆★ 岡村淳さん上映会 ★☆


■日時:2015年1月24日(土) 15:00-19:30

■場所:カポエイラ・ヴァジアソン

■参加費:カンパ制

■プログラム:

13:00-15:00 カポエイラのホーダ

15:30-15:45 岡村淳さん紹介

15:45-18:20 上映『郷愁は夢のなかで』

18:30-19:30 ディスカッション・意見交換会

19:30-     懇親会(岡村さんとの食事会)



『郷愁は夢のなかで』
 1992年、ブラジル各地の旅を続けていた岡村は、アマゾン源流のマットグロッソ州の町で、不思議な老日本移民の噂を聞く。
 その人は世間との付き合いを絶ってひとりで掘立て小屋に暮らし、自分のオリジナルの浦島太郎の話を創作し続けているという。
 ぜひその話を聞きたいと願った岡村は、すでに消息を絶っていたその日本人・西佐市さんの居所を訪ねあてる。
 西さんは浦島太郎の語りを披露することを拒むが、岡村の度重なる訪問に、カセットテープに語りを吹き込むことを約束してくれた。



1998年初版制作・2001年改定版制作/155分
(初版タイトル「郷愁は夢のなかで ブラジルに渡った浦島太郎」)
制作協力:細川周平
制作・構成・撮影・編集・報告:岡村 淳




posted by kubohara at 08:47| Comment(312) | ブラジル日本移民

2014年12月02日

アーリョのギャラリー

 先日アーリョがアカデミアでなにやらパチパチやっていると思ったら、トイ・カメラ・レンズで写真を撮っていたんですね。そのときの美しい写真たちを何枚かご紹介します。

 カシシの写真が特に幻想的で私は好きです。

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posted by kubohara at 07:44| Comment(298) | その他・雑談