今日は終戦記念日です。
こんどの勉強会では、私が独自で取材したインタビュー映像も上映します。
語り手の三浦徳治さん(90)は、私の友人のお父さんです。この日に見るメイン映画『闇の一日』の主人公、日高さんとほぼ同世代ということで、当時どのような状況だったのか、どんな気持ちだったのか、両親の様子は、町の様子は、といったことをお聞きしました。
取材は8月8日金曜日の深夜、スカイプのビデオ通話を利用して行いました。カポエイラの練習が終わって家につくや、スカイプで友人のホザンジェラとコンタクト。彼女は三浦さんの娘さんです。
当日上映するのは19分の映像ですが、編集ではカットするのがいかに難しいかを痛感しました。「え〜」とか「あ〜」とか「う〜〜ん」とか、内容はなくても、三浦さんのお人柄や話の雰囲気を理解するのに、あったほうが良いなぁという部分は、あえてそのままにしてあります。
これらのドキュメンタリーを見た後、前回同様、みんなで感想や意見を交換したいと思います。
今日の私たちがあまりぴんと来ない、あるいは胡散臭いとさえ感じてしまう「愛国心」とか「日本人としての誇り」といったテーマに、ブラジル移民の歴史を通じて向き合えるいい機会だと思います。
みなさん、万事繰り合わせの上、ぜひぜひご参加ください。お会いできるのを楽しみにしております!
勉強会「ブラジル日本移民にとっての終戦」
日時:2014年8月24日(日) 午後1時から4時
場所:カポエイラ・ヴァジアソン(名古屋市千種区内山3-26-13 4F)
参加費:無料
プログラム:
13:00-14:30 『闇の一日』(マリオ・オクハラ監督)上映会
14:30-15:00 独自取材映像『ブラジル日本移民にとっての終戦』の上映
15:00-16:00 感想・意見交換