2014年08月15日

予告編『ブラジル日本移民にとっての終戦』(8/24上映用)




 今日は終戦記念日です。

 こんどの勉強会では、私が独自で取材したインタビュー映像も上映します。

 語り手の三浦徳治さん(90)は、私の友人のお父さんです。この日に見るメイン映画『闇の一日』の主人公、日高さんとほぼ同世代ということで、当時どのような状況だったのか、どんな気持ちだったのか、両親の様子は、町の様子は、といったことをお聞きしました。

 取材は8月8日金曜日の深夜、スカイプのビデオ通話を利用して行いました。カポエイラの練習が終わって家につくや、スカイプで友人のホザンジェラとコンタクト。彼女は三浦さんの娘さんです。

 当日上映するのは19分の映像ですが、編集ではカットするのがいかに難しいかを痛感しました。「え〜」とか「あ〜」とか「う〜〜ん」とか、内容はなくても、三浦さんのお人柄や話の雰囲気を理解するのに、あったほうが良いなぁという部分は、あえてそのままにしてあります。
 


miurarosangela.jpg



 これらのドキュメンタリーを見た後、前回同様、みんなで感想や意見を交換したいと思います。

 今日の私たちがあまりぴんと来ない、あるいは胡散臭いとさえ感じてしまう「愛国心」とか「日本人としての誇り」といったテーマに、ブラジル移民の歴史を通じて向き合えるいい機会だと思います。

 みなさん、万事繰り合わせの上、ぜひぜひご参加ください。お会いできるのを楽しみにしております!



勉強会「ブラジル日本移民にとっての終戦」

日時:2014年8月24日(日) 午後1時から4時

場所:カポエイラ・ヴァジアソン(名古屋市千種区内山3-26-13 4F)

参加費:無料

プログラム:
13:00-14:30 『闇の一日』(マリオ・オクハラ監督)上映会

14:30-15:00 独自取材映像『ブラジル日本移民にとっての終戦』の上映

15:00-16:00 感想・意見交換





posted by kubohara at 14:51| Comment(0) | ブラジル日本移民
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