MUSICAPOEIRAとは、見たままですが、MUSICA(音楽)とCAPOEIRA(カポエイラ)の合成語で、フェハドゥーラが近年温めているカポエイラ練習法の名前です。
「カポエイラはダンスだ」とか「ビリンバウをよく聞いて」「音楽に合わせて」などと言われます。しかしカポエイラで音楽に合わせるってどういうことなのか、なかなかうまく説明するのって難しいですよね。
MUSICAPOEIRAは、まさにこの点に主眼を置いた練習法で、音楽と動きをいかに結びつけるか、楽器と歌のハーモニーをどうやって作るかなどのテーマを斬新な切り口で練習していきます。下のプログラムも、なにやら難しそうなテーマが並びますが、どれもとても興味深いです。
今回は東京メインで、12月20日、21日と開催します。関心のある方は是非ご参加ください。
メストリ・フェハドゥーラ講習会「MUSICAPOEIRA」
12月20日(土)
■場所
鷹番住区センター
■時間
レッスン@: 10:00-12:30
レッスンA: 13:30-16:00
■プログラム
レッスン@
a)動きとリズムの関係
b)ジョーゴとリズムの関係
c)表拍子と裏拍子
d)リズム・サイクル
e)ビリンバウのハーモニーづくり
レッスンA
a)動きとメロディーの関係
b)ジョーゴとメロディーの関係
c)音楽表現
d)「オ・パッソ」法の研究
e)アカペラでのコーラス
※すべてのレッスンの最後には、練習内容を実践するためのミニ・ホーダを行う予定です。
※レッスン内容はフェハドゥーラが、扱う予定のテーマとして列挙したもので、参加者の人数や理解度そのほかの条件で、予告なく変更する場合があることをご了承ください。
12月21日(日)
■場所
レッスンB 日本橋社会教育館・講習室
レッスンC 築地社会教育館・体育館
■時間
レッスンB: 9:30-11:45
レッスンC: 13:00-15:30
■プログラム
レッスンB
a)即興性
b)動きを型にはめないために
c)コヒードを2部構成で歌う
d)コーラスとビリンバウの調和のさせ方
レッスンC
a)バテリア練習
b)音度について
c)アフロ・ブラジル文化(マクレレ、サンバ、フォホー、プシャーダ・ジ・ヘジなど)との関連
d)カポエイラのホーダとアフロ・ブラジル・ダンスの比較
e)カポエイラの「古典」音楽の研究(トライーラ、ビンバ、パスチーニャ、カイサーラなど)
※すべてのレッスンの最後には、練習内容を実践するためのミニ・ホーダを行う予定です。
※レッスン内容はフェハドゥーラが、扱う予定のテーマとして列挙したもので、参加者の人数や理解度そのほかの条件で、予告なく変更する場合があることをご了承ください。
■参加費
1コマ:3,500円、1日:6,500円、2日:12,000円
■お問い合わせ・参加申し込み
liberdade@magic.odn.ne.jp(久保原)まで