これこそ大手テレビ局の目からはこぼれ落ちる、映像作家・岡村淳の「虫の目」だからこそ捉えられたテーマだと思います。
上映会当日には、岡村さん本人が来場して、いろいろお話をうかがうことができます。お楽しみに!
☆★ 岡村淳さん上映会 ★☆
■日時:2015年1月24日(土) 15:00-19:30
■場所:カポエイラ・ヴァジアソン
■参加費:カンパ制
■プログラム:
13:00-15:00 カポエイラのホーダ
15:30-15:45 岡村淳さん紹介
15:45-18:20 上映『郷愁は夢のなかで』
18:30-19:30 ディスカッション・意見交換会
19:30- 懇親会(岡村さんとの食事会)
『郷愁は夢のなかで』
1992年、ブラジル各地の旅を続けていた岡村は、アマゾン源流のマットグロッソ州の町で、不思議な老日本移民の噂を聞く。
その人は世間との付き合いを絶ってひとりで掘立て小屋に暮らし、自分のオリジナルの浦島太郎の話を創作し続けているという。
ぜひその話を聞きたいと願った岡村は、すでに消息を絶っていたその日本人・西佐市さんの居所を訪ねあてる。
西さんは浦島太郎の語りを披露することを拒むが、岡村の度重なる訪問に、カセットテープに語りを吹き込むことを約束してくれた。
1998年初版制作・2001年改定版制作/155分
(初版タイトル「郷愁は夢のなかで ブラジルに渡った浦島太郎」)
制作協力:細川周平
制作・構成・撮影・編集・報告:岡村 淳