2011年08月30日

日本語字幕付けました

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 ジャケット制作は、ぽちが協力してくれました。忙しい中、ありがとう!

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 2008年にフランスで制作されたドキュメンタリー『Eu não nasci para jogar capoeira,fui enviado』に日本語字幕をつけました。

 昨日、制作会社に素材を発送し、支払いなども済ませたところです。ここ1週間はこの件で忙殺でした(笑)。レイアウトのOKをブラジルとフランスからもらわなくてはいけないのに、返事がない。毎日、毎日、待てども、待てども。催促しても、音沙汰なしで、ようやく責任者の携帯に電話して、一件落着でした。

 順調に行けば、9/12に1000枚が私の家に届く予定です。もちろんこれはサルヴァドールのメストリ・ヘネ、パリのヘニのところにも行く分も含めてです。日本語の字幕はメニューで選択できるので、字幕なしを選べば、オリジナルのDVDとまったく同じになります。

 先日も書いたように9/18のVadiando 2011で上映し、その日にDVD販売もリリースしますよ。お楽しみに!土曜日にアカデミアにひょっこり現れたヴィアグラには、ちょうどそのとき映像の最終チェックをしていたので、少し見てもらいましたが、「これはいいわ!」と、すでに予約いただきました!!

 上の画像では読みにくいと思いますので、解説文を転載しておきます。


 「私はカポエイラをするために生まれたのではない。送りこまれたのだ」

 カポエイラの聖地バイーア州サルヴァドール。かつて奴隷貿易の中心地のひとつであり、今日でも黒人の割合が最も高いこの地には、貧困や人種的不平等など社会的な問題を変革するための手段としてカポエイラ・アンゴラに取り組む人々がいます。タイトルにもなっているメストリ・ヘネの言葉にはそういう使命感がにじみ出ています。

 このDVDでは、カポエイラを通じて人生の目標を見出した若者たち、その体験からコミュニティーの同じ境遇の子供たちを支援する活動、彼らのカポエイラに対する思いやカポエイラの精神性、宗教的側面が生き生きと描かれています。ブラジルから遠く離れた日本でカポエイラに取り組むすべての人に知っていただきたい現実だと思い、このたび日本語字幕を付けました。

 もちろんカポエイラのシーンもたっぷり。メストリ・ヘネのグループACANNEを中心に、Nzinga、FICA、ACCAA Paraguaçu、Zimba、Angoleiros do Mar、Tribo de Lua、ACAといったサルヴァドールの主要なカポエイラ・アンゴラの道場が登場し、メストリ達のジョーゴを見ることができます。

カポエイラ・ヴァジアソン
久保原信司






posted by kubohara at 09:21| Comment(0) | カポエイラ全般
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