まだヴァジアソンを結成するはるか前。最初のブラジル研修(1995年4月-1996年3月)から帰国して、名古屋のブラジル総領事館で働きながら、修士論文を書いていたころに『日伯交流』(1996年12月)という冊子に寄稿した文章が出てきました!
このあと97年の4月から2度目のブラジルに渡り、3年間弱の本格的なカポエイラ修行に入るわけですが、その前から私の中ではある程度の方向性が固まっていたんですね。今読むと、その初々しさに我ながら笑えてきます。
下の画像をクリックすると、文字が読めるくらい大きな画像として表示されます。
左側の写真は、今日のカポエイラ・シーンではいない人ばかりです。唯一、カポエイリスタではありませんが、真ん中でパンデイロを持っているのが、現サンバタウン店主の上沖さんです。これ自体がものすごいレア写真。場所は静岡県浜松市の瑞穂小学校です。
右側の写真は、移転する前のブラジル・レストラン「ノーヴァ・ウルバナ」で、右の隅でビリンバウを弾いているのが私、ジョーゴをしているのは今長野にいるウィルソンと当時ウルバナのバンドメンバーとして来日していたパウロ・アシェです。そう、現在ペロウリーニョのおみやげ物屋さんで羽ぶりよく活躍している、あのパウロです。
Bons tempos... Que saudades...
2011年10月30日
私のカポ活動の原点 in 1996年
posted by kubohara at 23:11| Comment(2)
| カポエイラ全般
年齢的には大人の年齢なんですが、小生意気なこと(失礼なことを言ってすみません)を書いてますね(笑)
最後の方の、頬をピクつかさている人を・・・ってところで、そう思ってしまいました。
人に歴史ありですねー。