メストリ・パウロ・ドス・アンジョスは、「24時間カポエイリスタであれ」と生徒たちに言っていた。
若いころ仕事が忙しくてなかなか練習に行けなかった自分は、その言葉を聞いてとても気持ちが楽になった。
なかなか練習に顔を出さないので、メストリ・パウロは自分が他のグループで練習していると思っていたようだ。久しぶりにホーダに行ったときに、毎日練習している生徒よりも自分のほうがうまかったのを見て、「どこで練習しているんだ?」と聞かれた。
「24時間カポエイラをしています」と答えると、メストリは笑った。
レッスンの合間にするちょっとした話の中にもいろんな教えが詰まっています。何気ない一言で、それまで引っかかっていたものがさっーとほどけていく時がありますね。DVDやyoutubeにはない、生身の付き合い、ライブだからこそのエネルギーだと思います。
明日は『Sob o olhar da mandinga』の上映会で、マンジンガについていろいろ話し合う、前半の山場です。ぜひご参加ください!!