情報提供は、やはり元サンパウロ新聞社記者のボネキーニャ(上岡弥生)。彼女は、現在のブラジリアイズムを一番よく体現している生徒でもあります。今度のメストリ来日のさいにも一緒に帰国して、名古屋と東京の講習会にも参加する予定ですよ。お楽しみに!
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以下『サンパウロ新聞』のサイトから転載

サンパウロのカポエイラ界の巨匠、メストレ・ブラジリアの古希(70歳)祝いと著書の出版記念を兼ねたフェスタが6月2日午後3時〜同7時、聖市ピニェイロス区のAssociacao Cidade Escola Aprendiz(Rua Padre Joao Goncalves, 100)で行われる。
同氏は、日本でも人気のカポエイラを1970年代に初めて日本に紹介し、指導歴は半世紀近くという大師範。現在は自身の道場のほか、日本人駐在員や子弟たちが多く学ぶ三和学院も定期的に訪れ、指導にあたっている。今年は7月2日から2週間訪日し、名古屋を中心にカポエイラの指導にあたる。
当日はカポエイラのほか、サンバ、マクレレのショーも予定されており、生徒の上岡弥生さんは、「ブラジルの文化に直接触れられるいい機会。ご家族、ご友人を誘ってぜひお越しください」と呼びかけている。入場無料。
【メストレ・ブラジリア経歴】
本名アントニオ・カルドーゾ・アンドラーデ。42年生まれ、バイア州出身。19歳の時、サルバドールの高名なカポエイラ・メストレ、カンジキーニャの下でカポエイラを始める。カポエイラのほか、サンバ、マクレレ等のショーにも多数出演。65年、聖市に移住。同市のカポエイラ界の先駆者であり、約半世紀近くカポエイラの指導と普及に努める。聖州カポエイラ連盟、伯国カポエイラ連盟でも要職を歴任。
2012年5月30日付