2012年06月23日
ジョーゴ・ジ・デントロ
久しぶりのyoutubeアップです。
カポエイラ・ヴァジアソンでは、アンゴラのヴァリエーションとして「ジョーゴ・ジ・デントロ」というトーキを受け継いでいます。これはメストリ・ブラジリアがカンジキーニャから継承しているもので、このトーキが弾かれると、相手の攻撃の中へ中へ絡んでいき、その変化にいかによどみなく対応できるかを競いあうところが醍醐味です。
なめらかに流れるその絡みは、一見、打ち合わせをしているんじゃないのと思われるかもしれませんが、そのようなことは全くありませんよ。ハステイラやカベッサーダで相手を崩すことこそ、普通のジョーゴほど積極的にはしませんが、これはこれで常に相手の裏をかくことを狙って立ち回っています。
今回は2012年4月にヴァジアソンのアカデミアで行われたホーダから、この特徴の分かりやすいジョーゴを紹介します。
posted by kubohara at 11:54| Comment(0)
| ホーダ
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