2013年03月02日
メストリ・カヴァコのホーダ最高!!
今朝一番にアント・アンドレー市のメストリ・ヴァウデノール(Mestre Valdenor)を取材しました。
彼は私がカポエイラを始めた95年当時サンパウロ・カポエイラ連盟の会長だった人で、私もその事務所を訪ねて何度か話したこともありました。現在は、日本語では国際カポエイラ連盟と訳すほかなく、セルジオのFICAと紛らわしいのですが、ポル語ではConfederação Internacional de Capoeiraとなる団体の代表を務めている人です。
それにしてもここ数日のインタビューで感じるのは、私個人的にはカポエイラのスポーツ化に賛同できないのですが、セルジオにせよヴァウデノールにせよ、心の底からスポーツ化の利点を信じていて、非常に情熱的に語るということです。あらためてカポエイラの幅広さと奥深さを見せつけられる気がします。
左からアラン(セノリーニャの生徒)、デニス、マルセロ(CICの事務局長)、メストリ・ヴァウデノールと私
移動中にデニスのバンド「Panico」の仲間たちと。小牧時代のデニ坊のイメージからは信じられませんが、帰国後はファン・クラブもできたほど、アント・アンドレーでは人気のグループだったそうです。
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夜はヴィラ・ギリェルミ区にあるメストリ・カヴァコのホーダへ。このホーダは毎月1回、第1土曜日に行われます。
とにかく素晴らしいホーダでした。ホーダの内も外も明るく楽しくリラックスして伸び伸びできる、今回のブラジルで一番良かったホーダです。
メストリ・カヴァコと。彼は今の場所に移る前、ボン・ヘチーロ区に工房を構え、ビリンバウやカポエイラの楽器を製作・販売していました。
サンパウロにはトマース・ド・ビリンバウという有名なビリンバウ職人がいたのですが、彼が亡くなった後、そのブランドを継いだのがカヴァコでした。私も96年に帰国する際には、3本ほど彼のビリンバウを買ってきたものです。
メストリ・ドミンギーニョスと再会。2009年のリオ以来です。
こちらも再会写真。左のメストリ・ガルシアは、99年にメストリ・ヘネのWSで知り合った人。髪の毛ドカンの人はメストリ・ジャイメ(パウロ・ドス・アンジョスの弟子でへネの先輩)とジュリアナ(ジャイメの生徒)
最後に集合写真をパチリ。左端に腰かけているのはメストリ・アナニアスです。
posted by kubohara at 10:12| Comment(2)
| カポエイラ探検隊
この記事へのコメント
あ!Bonecaだ!!
Posted by Naoky@EdBF at 2013年03月05日 13:49
ボネカが、プリペイドの携帯電話の手配しておいてくれたり、講習会の参加費立て替えておいてくれたり、いろいろサポートしてくれて助かってます。コメントありがとう。
Posted by 久保原 at 2013年03月05日 18:47
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