2013年03月21日

やっぱりサファリ!

 やっぱりここはサファリでした!!


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 郵便局で私の後ろからすっーと出てきたのは、メストリ・オラヴォ(Mestre Olavo)。ビリンバウ職人として有名なメストリです。サンタ・モニカ区に工房があって、毎週日曜日はそこでホーダもしています。今回は顔出す時間はないなと思っていたところの出来事でした。

 彼の工房の写真は、私の前のブログに「職業としてのビリンバウ職人」として載せたことがあります。関心のある方は、そちらの記事ものぞいてみてください。http://capoeira.exblog.jp/1143132/





 今日は荷物の梱包に1日を捧げると決めたので、注文してあったカバッサを取りに下町に向かいました。ラセルダのエレベーターを降りて足早に歩いていると、角に立っているのはメストリ・ブルゲィス(Mestre Burguês)ではありませんか。言わずと知れたグルーポ・ムゼンザの代表です。


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 思えば私が95年にパラナ州クリチバ市のムゼンザ本部を訪ねたときが、メストリ・ブルゲィスとのファースト・コンタクトでした。もっとも最近では、2009年のカポ探のときにリオ・デ・ジャネイロで会っています。メストリ・フッソらカシアスのホーダのCDレコーディングを彼が企画し、私たちも飛び入りでコーラスに参加させてもらったときです。なのでジャケットの裏表紙にはcoroとして私たちの名前もちゃんと印刷されているんですよ(笑)。そのCDは今回仕入れて日本に持って帰ります。




 夜はメストリ・ジョアン・ピケーノ(Mestre João Pequeno)のホーダに行きました。いまにもメストリが出てきそうな、あの日のままの雰囲気です。いつもメストリが座っていた椅子にリボンが掛けられ、バケッタとメガネが置かれていました。

 バテリアもやはりジョアン・ピケーノ。速いリズムに慣れた身には逆に持て余してしまいますが、アカデミア内に飾られたメストリの写真や絵を見ながら、じっくりリズムを噛みしめて動きました。






posted by kubohara at 19:18| Comment(0) | カポエイラ探検隊
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