今この記事はアラブ首長国連邦のドバイで書いています。
27日午前に渡伯前から入院していた98歳になる祖父の容態が悪くなった知らせを受け、28日の便で急きょ帰国することにしました。
今回のメインイベントの一つだったメストリ・ジョアン・グランジのワークショップには出られなくなりますが、私の生まれた時からの「メストリ」である祖父には替えられません。
そもそも旅行前からそういう覚悟をして出発はしているものの、死んでしまってからでは何億積んでも時間は戻せません。おじいちゃんはきっと「戻ってこんでもええ」と言うと思いますが、こちらの気持ちの収めかたもありますので、迷わず帰ることにしました。
知らせを受けたその晩のうちに夜行バスでリオからサンパウロに戻り、朝一番に旅行代理店に駆け込んで、その日の晩のチケットを買いました。ブラジルから日本の当日便の切符を買うなんて初めてでしたが、運よくエミレーツ航空に1席だけ空きがあり、とりうる手段のうち最速で帰国することができました。
というわけでカポエイラ探検隊2013の現地からの報告はここまでで一区切りとしますが、関連記事は引き続き掲載していきます。
祖父に何もなければ4月6日(土)午前10時から12時までヴァジアソンのアカデミアで帰国報告会を行いますので、関心のある方はぜひ遊びに来てください。いろんな裏エピソードなどもお話しできると思いますよ。
午後1時からはホーダ、その後、1品持ち寄りで飲み食いパーティーを行います。参加費は無料ですが、1品持ち寄りのご協力をお願いします。
さらにサイト掲載に先駆けて、今回仕入れたカポ・グッズの先行販売もできると思います。お楽しみに!
2013年03月28日
ドバイから
posted by kubohara at 01:34| Comment(0)
| カポエイラ探検隊
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