2013年07月03日

説得力のあるジョーゴって?

 コントラ・メストリ・シャンダゥンの初レッスンは、サンバから始まりました。ヴァジアソンの平日レッスンでは、午後7時から8時まで毎日サンバ・ジ・ホーダの時間を確保しています。

 アタバキを叩きながらサンバの曲を3曲覚えました。どれもスピーディーでノリのいい反面、複雑なポル語のコーラスをリズムに収めるのが大変でした。

 カポエイラは、ブログでも予告した「4つのベース・ポジション」と「4つの基本ディフェンス」をひたすら反復。たしかにこれが体にしみ込んだら、何でも対応できるなと思います。

 練習最後の話し合いのときに印象に残ったフレーズ。

Jogo tem que ser bonito, eficiente e convincente.

(ジョーゴは、美しく、機能的で、説得力のあるものでなくてはならない)


 「説得力のある」という表現はちょっとピンと来ないかもしれませんが、例えば、ハステイラをもらった人が、今のは自分がうっかりした、相手がうまく合わせたな、という具合に納得感を持たせるようなジョーゴ。決して強引にねじこむようなやり方ではなく、恨みや反感を残さないような、つまりは表現の仕方に気を付けるという意味でした。

 シャンダゥンはまさに歩くカポエイラ。すごいです、あの求道的な姿勢。すでにいろいろ感化されてます(笑)!





posted by kubohara at 15:11| Comment(0) | カポエイラ全般
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