2013年07月11日

遅刻は素晴らしい!?

 会社の残業で退社が遅くなってしまったあなたには2つの選択肢がある。


 家に帰るか、カポエイラに行くか。


 たとえ遅れても、そこでカポエイラに行くことを選んだあなたは、次の2つの意味で素晴らしい。


 ひとつは自分のために練習し、自分の必要性を満たせること。


 もう一つは、グループとしての向上に貢献できること。


 カポエイラには、個人ではなく、グループとして上達しなくてはいけない、あるいはグループとしてしか上達できないことがある。それにはある程度の参加人数がどうしても必要だ。たとえ遅れても、自分が参加してその一員になることには、グループに貢献する、メンバーに協力するという意味を持つ。


 要は、たとえ遅刻してもカポエイラに行くのは、自分のためになるだけでなく、仲間のためにもなるんだということですね。仲間のために練習に行くという発想は、普段なかなか持ちにくいのではないでしょうか?


 自分のためだけなら「今日は疲れたな、面倒くさいな」という心のたるみも、行くことで仲間への協力にもなるんだと考えたら、どうでしょう、少しは身が奮い立つでしょうか?


 今日も練習後のミーティングからシャンダゥン語録でした。


 この話のきっかけとなるコメントをしてくれたサグィン、オブリガード!!

 


 



posted by kubohara at 00:58| Comment(0) | レッスン(教え方・習い方)
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