直接お会いしたことはありませんが、常に私の心の中にあった人物の一人です。
私たちカポエイリスタは、肌の黒い人々に対して、平均的な人々よりも何百倍も親しみを感じ、敬意を持っています。これは黒人と日常的に接することのほとんどない日本においては、非常にひじょうに貴重で有意義なアドヴァンテージだと思います。
マンデラ氏が目指した真に自由な世界に近づく上で、私たちカポエイリスタのできることって、決して小さくないと思います。
明日(12月8日)のホーダは、そんなことを少し考えてみながら、人類の「メストリ」マンデラ氏の追悼ホーダにしたいと思います。
ホーダは、場所:カポエイラ・ヴァジアソンで時間:13:00-15:00です。
生まれながらにして肌の色や出身や宗教を理由に他人を憎む人はいない。
憎しみは後から学ぶものであり、もし憎しみを学ぶことができるなら、
愛することも教えられるはずだ。
愛は、憎しみに比べ、より自然に人間の心にとどく。
自分がどれほどその習慣に誇りを持っていようと、
自分自身の習慣に照らして他者を断罪する権利は一切ないと思うようになった。
私は学んだ。
勇気とは恐怖心の欠落ではなく、それに打ち勝つところにあるのだと。
勇者とは怖れを知らない人間ではなく、怖れを克服する人間のことなのだ。
生きるうえで最も偉大な栄光は、
決して転ばないことにあるのではない。
転ぶたびに起き上がり続けることにある。
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