あなたにとってカポエイラとはなんですか?
どうしてカポエイラを続けているんですか?
今度の土曜日の勉強会は、こんな素朴な問いかけから起こして行くことになりました。
昨日の練習でシャンダゥンから、「日本にカポエイラが真の意味で根付くのは、日本人がカポエイラの必要性を感じたときだ」というコメントがありました。
それに心を動かされたマコリンが、「日本人にとってのカポエイラの必要性っていったいどんなものでしょうか?」と質問したことから出てきたテーマです。
メストリ・ヘネがDVD『Eu nao nasci para jogar capoeira,fui enviado』の中で「ブラジルの黒人にとってカポエイラは必需品だが、多くの外国人にとってカポエイラはぜいたく品だ」と言うシーンがあります。それは外国人がブラジルにカポエイラをしに来るのは、ブラジル人がスペインにパエリャを食べに行ったり、フランスにワインを飲みに行ったりするのと同じで、金銭的にも余裕がある人たちのたしなみだという流れでの発言でした。
しかしながら私たちの日本の社会でもブラジルとはまた違った理由でカポエイラを必要とする状況はあると思います。皆さんはどう考えますか?
いろいろ思うところを持ち寄って、シャンダゥンの感じ方も聞きながら、もう一度自分たちにとってカポエイラの持つ意味について考えてみたいと思います。
土曜日の勉強会は、14:15-16:15に予定しています。場所はカポエイラ・ヴァジアソンのアカデミアで。