2013年02月23日

朋あり遠方より来る

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 バハ・フンダ・バスターミナルから1時間半。今日は一日ソロカバ市で過ごしました。トヨタ・ド・ブラジルの工場があることで、日本でも結構新聞に名前の出るところです。

 午前10時にソロカバ・バスターミナルのガソリンスタンドの前で待ち合わせしたのはジャカレー・ド・ロド(Jacaré do lodo)というカポエイリスタです。彼は2009年のカポ探でも訪ねている人で、youtubeにアタバキの叩き方をアップしていることから、ここ数年少しずつ名前が知られるようになってきました。

 先々月に彼に二人目の息子が生まれたこともあり、今回はお祝いがてら顔を見に行きました。

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 次の約束の場所に車でに送ってもらう途中、挨拶だけと立ち寄ったホーダに小一時間いることに。彼の師匠メストリ・バイアニーニョ(Mestre Baianinho)のグルーポ・エンボスカーダ(Grupo Emboscada)のホーダでした。

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 「友人は左の胸の中にしまっておくものだ」「前回会ったときからお前はずっと私の中で生きていた」など、語りの表現の美しさがとても印象的なメストリでした。
 


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 名残を散々惜しまれながら急いで向かったのはマルコスの家です。彼は日系3世で、95年に私がサンパウロ大学で研修していた時、下宿で相部屋だった友人です。

 彼はカポエイラとは全く関係ありませんが、彼のお母さんの家というのが、広大な畑のある素晴らしい環境のところで、2006年のカポ探でもお邪魔しています。

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 サンパウロの喧騒からするとまるで別世界。住むならこういうところが理想ですね。

 マルコスの家族は、おじさん、おばさん、いとこたちも含めて毎週ここに集まり、トランプをしたり、シュハスコをしたりして過ごします。とても温かい人たちで、農業に根付いた日系移民の今日の姿を垣間見る意味でも、カポ探の隊員にとっては興味深いと思います。

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 この晩はマルコスの家に泊めてもらい、翌朝9時半のバスでサンパウロに戻りました。

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2013年02月22日

こんな日も

 今晩はメストリ・マホンのホーダを楽しみにしていたのですが、夕方マホンから電話をもらい、今晩のホーダはないとのこと。はぁぁ??なんでも帰国していたコントラ・メストリ・ペルナが今日ドイツに帰るので、昨日ホーダをしてしまったとのことでした。

 迂闊でした。トホホです。これに間に合わせるために夕方にメストリ・ピナッチとしていた約束をずらしたばかりだったのに・・・。

 こういう日もあります。毎日こちらの思うように事が運ぶわけじゃないですからね。もう少しゆとりを持たなくちゃと自戒しました。



 午前中は、これからコンタクトするメストリたちへの連絡や日本の仕事関係のメール対応で、パソコンの前で過ごしました。

 この間、隊員のミシリカは、メストリ・プリーニオの午前中レッスンに参加してきました。彼女にとっては初の単独行動です。バッハ・フンダ駅から結構な距離を歩くんですが、住所とだいたいの行き方を教えただけで、あとはサバイバル・ポルトガル語で道を尋ねながら、みごとたどり着けたようです。第2のミッション、クリアー!Parabéns!

 ちなみに第1のミッションというのは、近くのスーパーに朝食の買い出しに一人で行き、リストにある食材を買ってくるというものでした(笑)。いわゆる「初めてのおつかい」というやつです。

 簡単じゃんと思うかもしれませんが、言葉も分らない上に、まだ慣れないレアル(ブラジルの通貨)でお釣りの計算などもあったりして、つぎはぎのポル語で店員さんに聞きながら買い物をするのは結構ドキドキするものですよね。さらに緊張を高めるのは、レジで自分の後ろに付いた長蛇の列(笑)。しかしながら、彼女はこれも難なくクリアーしました。

 私は、友人と昼食をとり、午後から再びブランダゥンのところへ。ふたりでアタバキを叩いていたら、雨がぽつぽつからザーザーに。周りの住人に、日本人がサンバを叩いているからだとからかわれました。

 ここのところサンパウロは連日激しい夕立に襲われていて、街のあちこちで水浸しや停電が起こっています。みんな普段から道にごみをポイポイ捨てるので、こういう時に付けを払わされるんですね。

 そういえば火曜日にメストリ・アナニアスのホーダに行った時も停電で、ろうそくの明かりで行ったホーダは、どこか宗教儀式めいていて、逆に荘厳な感じがしました。ホーダを取り巻いている人たちの顔の陰影が揺れ、先週日本を発つ前に誕生日を迎えた娘が、真っ暗な部屋の中でケーキのろうそくを吹き消す時の表情に重なりました。


 というわけで今日は写真はなしです。文字ばかりだと読みづらいですね!





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2013年02月21日

三和学院でのレッスン

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 ボネキーニャが毎週木曜と金曜にレッスンをしている三和学院(日本人駐在員の子弟を対象とした塾)に招待されて、レッスンを引っ張らせてもらいました。

 それがなんと連続3コマ。1時間、1時間、1時間30分、トイレ休憩なし(笑)!あまりの過酷さに血尿かと思われる濃い〜のがで出ましたが、そのあとに待っていたのは、なんとサプライズの楽しい食事会でした。メストリ・ブラジリアも呼んで、おいしい中華料理屋さんでごちそうになりました。

 ボネキーニャは言うに及ばず、金田さん、ハイーニャ、モトケイラ、キューピー、コグメーロと子供たちに感謝です。本当に皆さんありがとうございました。いくらか恩返しするためにも、また帰国した際にはぜひ名古屋にも足を延ばしてもらいたいです。


 午前中はサンパウロでパーカッションのレッスンと言ったら知らない人はいないメストリ・タターを訪ねました。

 ブラジルを代表するサンバ楽器メーカーCONTEMPORANEAの店の真上に教室を構えている彼は、実は72年にメストリ・ブラジリアがショーで来日した時のメンバーの一人だったんですね。

 そういうめぐりあわせもあって、以前からカポ探のメンバーもサンバの集中特訓でお世話になっています。今回もさっそく隊員のミシリカが4コマのレッスンの予約をしてきました。



posted by kubohara at 13:23| Comment(0) | カポエイラ探検隊

2013年02月20日

メストリ・ブラジリアのホーダ

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 15年来の付き合いの楽器職人ブランダゥンの工房で。

 彼の楽器は他より少し高いですが、クオリティーは折り紙つきです。現在サンパウロのカポ・ショップに廉価な商品を卸している職人たちは、その昔彼に学んで「独立」していった人が多いんです。しかし師匠の壁はなかなか高いですね。


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 95年から99年にかけてメストリ・ブラジリアのアカデミアで練習していた当時の仲間たちと再会。時間はあっという間にあのころに戻ります。


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 夜はメストリ・ブラジリアのアカデミアで歓迎のホーダを開いてくれました。私は年のせいか、これまで感じたことのない時差ぼけというものに打ちのめされて、瞼を開いているのがやっとでしたが、力任せに襲いかかってくるカマラーダたちとのホーダで目もぱっちりさえました(笑)。

 写真撮るのが遅くて、半分くらいの人は帰っちゃっていたのが残念です・・・。



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2013年02月19日

サンパウロに無事到着

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 デトロイトでの乗り継ぎ。あいにくの雨でセントレアで飛行機を見られなかった息子のために撮っておきました。デルタ航空です。


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 2月19日朝7時17分に無事サンパウロのグアルーリョス空港につきました。

 なんと親切にもメストリ・プリーニオ夫妻が空港まで車で迎えに来てくれました。車中はプリーニオが2回も道を間違えるほど話が盛り上がりました。奥さんのプレッタはアフロ・ダンスを教えています。



 荷物を置いてシャワーを浴びたら、さっそく始動。仕入先を数か所回り、夜はメストリ・アナニアスのホーダで閉め。メストリは相変わらず元気、カクシャク。ドイツから一時帰国しているコントラ・メストリ・ぺルナほか、サンパウロの懐かしい顔とたくさんの再会をしました。

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 最初は停電でろうそくの明かりでホーダをしました。

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 最後のほうにようやく電気が復旧。








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2017年06月24日

フェイラ・ジ・サンタナ再訪

 今日はサルヴァドール滞在の最後の土曜日ということで、先週に引き続きフェイラ・ジ・サンタナのメストリ・クラウジオのホーダを訪れました。


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 ホーダに向かう途中にダウン症のグループがイベントを行っていました。「Ser diferente é normal.(違うことは普通のことだ)」というフレーズが素敵だったので一枚撮りました。



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 またしばらく行くと古雑誌のセール市が。カポエラジオでもおなじみの、ピアーダ(ジョーク)を集めたものがあったので、思わず買ってしまいました。まだ目を通していませんが、面白いのがあれば、ここにアップするつもりです。




 



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